福島県会津若松市と猪苗代町の間を通る日橋川にかかる橋。その昔、弘法大師(こうぼうだいし)が16の塚を築き橋を架けたと言われることからこの名がついた。会津戦争(戊辰戦争)における「十六橋の戦い」の舞台である。
歴史・概略
- 「鳥羽伏見の戦い」によって始まった戊辰戦争は、次第に東北へと舞台を移し、新政府軍は旧幕府勢力の主敵と見做していた会津へと侵攻する。
会津藩境の母成峠を突破して軍を進めてきた新政府軍に対し、会津藩は城下への進軍を阻止すべく、日橋川にかかる十六橋を落とそうとしていた。しかし、新政府軍の動きが早かったため橋の破壊前に新政府軍が到着、戦闘となったが会津藩は退却し、すぐに新政府軍に橋を突破されてしまった。
見どころ・おすすめ
- このすぐ南には撤退した藩士や白虎隊隊士らが奮戦した戸ノ口原古戦場跡がある。
施設データ
地図 |
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住所:福島県会津若松市湊町大字赤井戸ノ口 周辺の史跡を探す |
主な施設 |
十六橋 |
利用時間 |
常時 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
【バス】 ・磐梯東都バス「金の橋」「会津レクリエーション公園」バス停 【マイカー】 ・駐車場あり |
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