平安時代中期に在位した醍醐天皇の陵墓。
歴史・概略
- 醍醐天皇(だいごてんのう)。第60代天皇。維城(これざね)/敦仁(あつぎみ・あつひと)。
- 在位:寛平9年(897年) ~ 延長8年(930年)
- 父:宇多天皇 母:藤原胤子(内大臣・藤原高藤の娘)
- 御陵名:後山科陵(のちのやましなのみささぎ)
- 墳形:円丘
- 父・宇多天皇が皇籍を離れていた期間に源維城として生まれ、宇多天皇の即位に伴って皇族に列せられた。皇族でない身分で生まれて即位した唯一の天皇である。
- 13歳のとき父・宇多天皇の譲位によって即位した。46歳のとき病により自身の皇子である朱雀天皇に譲位、7日後に崩御した。
見どころ・おすすめ
- 朱雀天皇陵がすぐ近くにあるのでそちらも一緒に回るといい。
- 醍醐周辺は見るべきところがたくさんあると思うので、醍醐寺や隨心院を回るついでにでもどうでしょう。
施設データ
地図 |
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住所:京都府京都市伏見区醍醐古道町
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主な施設 |
後山科陵 |
利用時間 |
常時 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
【電車】 ・地下鉄「小野」駅から約1Km 【バス】 ・醍醐コミュニティバス「醍醐天皇陵前」バス停 ・京阪バス「醍醐天皇陵」バス停 【マイカー】 ・名神高速「京都東IC」から約4Km |