福知山城 | 場所と地図 – 歴史のあと

福知山城

福知山城 城跡
福知山城
ジャンル:城跡/古戦場/博物館
史跡年代:室町時代 ー 幕末維新

京都府福知山市にあった城。江戸時代の福知山藩藩庁。

歴史・概略

  • 築城:室町時代後期
  • 廃城:明治6年(1873年)
  • 築城主:塩見頼勝
  • 構造:連郭式・平山城
  • 主な城主:塩見氏・明智氏・羽柴氏・有馬氏・朽木氏
  • 戦国時代後期、丹波の武将・塩見頼勝によって掻上城(後に横山城に改名)を築城したのが始まりとされる。その後、織田信長配下の武将として丹波攻略を命じられた明智光秀が丹波を平定、福智山城と改名し明智氏の城となった。
  • しかしそのわずか3年後、光秀は京都本能寺で「本能寺の変」を起こし、その直後に「山崎の合戦」で羽柴秀吉に敗れ、逃げる途中落ち武者狩りで命を落とした。
  • その後、羽柴秀勝(於次丸)杉原家次小野木重勝が次々に城主となったが「関ケ原の戦い」で小野木重勝が西軍に属したため切腹、有馬豊氏が城主となった。
  • 元和7年(1621年)、岡部長盛が入封。
  • 寛永元年(1624年)、稲葉紀通が入封。
  • 慶安2年(1649年)、松平忠房が入封。
  • 寛文9年(1669年)、朽木稙昌が入封。
  • 明治4年(1871年)、廃藩。

見どころ・おすすめ

  • 天守閣-復興天守。明智光秀や福知山の歴史に関する展示館。
  • 石垣-光秀時代の石垣が一部残る。
  • 銅門番所-移築建物。

史跡情報

地図
【場所】
京都府福知山市内記
主な施設
復興天守(郷土資料館)・銅門番所・石垣・曲輪
利用時間
郷土資料館 9:00 ~ 17:00
定休日
郷土資料館 火曜日(祝日の場合、翌日)・年末年始
料金
郷土資料館 大人320円・小中学生100円
交通
【電車】
・JR「福知山」駅から約1.2Km

【バス】
・京都交通「福知山城公園前」バス停

【マイカー】
・舞鶴若狭自動車道「福知山IC」から約5Km
・駐車場あり
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