長崎県平戸市にあった城。
江戸時代の平戸藩藩庁。亀岡城、亀甲城、日之嶽城とも呼ばれる。
歴史・概略
- 慶長4年(1599年)、後の平戸藩初代藩主・松浦鎮信(まつら・しげのぶ)により日之嶽に築城。
- 慶長18年(1613年)、鎮信自ら完成間近だった日之嶽城を焼却。豊臣氏と関係が近かったことから江戸幕府への恭順を表すためともいわれるが、真相は不明。その後は「中の館」と呼ばれる居館を藩庁とする。
- 元禄15年(1702年)、4代藩主松浦重信(鎮信)が築城を願い出る。
- 元禄17年(1704年)、5代藩主松浦棟が築城開始。
- 宝永4年(1707年)、平戸城が完成。
- 築城:慶長4年(1599年)
- 廃城:明治4年(1871年)
- 築城主:松浦鎮信
- 構造:平山城・梯郭式
- 主な城主:松浦氏
- 日本100名城
史跡情報
地図 |
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【場所】 長崎県平戸市岩の上町 |
主な施設 |
櫓・門・石垣 |
利用時間 |
8:30~17:30 |
定休日 |
年末 |
料金 |
大人510円・高校生300円・小中学生200円 |
交通 |
【バス】 ・西肥バス「猶興館高校入口」「市役所前」バス停 【マイカー】 ・伊万里松浦道路「松浦IC」から約20Km ・駐車場あり |