平安時代末期、後白河上皇が拠点とした御所跡。
歴史・概略
- この地には平安時代中期の公卿・藤原為光によって創建された法住寺があったが、長元5年(1032年)に焼失。その約130年後、後白河上皇が新たな拠点としてこの周辺に御所を造営した。このすぐ北側には権勢を誇った平氏一門が拠点とした六波羅館があり、鴨川の東一帯は権力の中心であった。
- しかし平清盛の死後、木曽義仲の襲撃にあい法住寺殿は焼失(法住寺合戦)、後白河上皇は幽閉された。
見どころ・おすすめ
史跡情報
地図 |
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【場所】 京都府京都市東山区三十三間堂廻リ 【付近の史跡】
[ 東・約0.1km ] 後白河天皇 法住寺陵
[ 北西・約0.1km ] 三十三間堂(蓮華王院)
[ 北・約0.5km ] 大仏殿跡緑地公園(京の大仏)
[ 北西・約0.5km ] 耳塚(文禄・慶長の役)
[ 北・約0.5km ] 方広寺(京の大仏)
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主な施設 |
石碑のみ |
利用時間 |
常時 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
【電車】 ・京阪電車「七条」駅から約0.6Km ・JR「京都」駅から約1.2Km ・地下鉄「京都」駅から約1.2Km 【バス】 ・「博物館三十三間堂前」「今熊野」バス停 【マイカー】 ・名神高速「京都南IC」から約6Km |