静岡県三島市にあった古代の寺院跡。
歴史・概略
- 祐泉寺で瓦、その西側ではで塔心礎などが発掘されている。寺域は祐泉寺を含め南側にある法華寺のあたりにまで広がり、白鳳末期から天平時代にかけて建立されたとみられる。
- この寺はかつて定額寺の寺であった「大興寺」とみられ、承和3年(836年)に伊豆国分尼寺が焼失した後は国分尼寺の後継寺院とされた。
見どころ・おすすめ
- 祐泉寺境内に西塔の礎石とされるものが置いてある。
- 少し西側には伊豆国分尼寺跡の石碑が立てられている。また、さらに西側には伊豆国分寺がある。
史跡情報
地図 |
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【場所】 静岡県三島市大社町 【付近の史跡】
[ 西・約1km ] 伊豆国分寺跡
[ 西・約3km ] 頼朝・義経対面石
[ 東・約8km ] 山中城跡
[ 西・約11km ] 興国寺城跡
[ 東・約15km ] しとどの窟(湯河原)
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主な施設 |
塔心礎 |
利用時間 |
常時 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
【電車】 ・伊豆箱根鉄道「三島田町」駅から約0.4Km ・JR「三島」駅から約1.3Km 【マイカー】 ・伊豆縦貫自動車道「三島塚原IC」から約3.5Km |