鹿児島県鹿児島市にあった城。江戸時代の薩摩藩藩庁。
鶴丸城とも呼ばれる。
歴史・概略
- 慶長6年(1601年)、後の薩摩藩初代藩主・島津家久により城山(上之山城)の麓に築城を開始。この頃「関ケ原の戦い」で島津義弘が西軍に味方したため徳川氏との和平交渉を行っていた時期にあたり、後に島津氏は許されている。
- 文久3年(1863年)、薩英戦争によりイギリス軍の攻撃を受け城内や城下に被害。
- 明治10年(1877年)、西南戦争により西郷隆盛ら不平士族と官軍が衝突。
- 築城:慶長6年(1601年)
- 廃城:明治5年(1872年)
- 築城主:島津家久(忠恒)
- 構造:平山城
- 主な城主:島津氏
- 日本100名城
史跡情報
地図 |
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【場所】 鹿児島県鹿児島市城山町 |
主な施設 |
石垣・堀・石橋・鹿児島県歴史資料センター黎明館 |
利用時間 |
【鹿児島県歴史資料センター黎明館】 9:00~18:00 |
定休日 |
【鹿児島県歴史資料センター黎明館】 月曜日(祝日の場合翌日)・毎月25日(土日のときは開館)・年末年始 |
料金 |
【鹿児島県歴史資料センター黎明館】 一般310円・高校大学生190円・小中学生120円 |
交通 |
【電車】 ・JR「鹿児島」駅から約0.9Km ・市電「市役所前」駅 【バス】 ・市バス「市役所前」バス停 【マイカー】 ・九州縦貫自動車道「鹿児島IC」から約5Km ・駐車場あり |