菅原道真などを輩出した菅原氏(菅家)累代の屋敷跡。
歴史・概略
- 菅原氏(すがわらし)は文章道で朝廷に仕える家柄で、中でも平安時代前期の道真(みちざね)は宇多天皇に重用され、右大臣にまで昇進した。しかし、このことが逆に周りとの軋轢を生んで、大宰府へ左遷される原因ともなった。
- 承和12年6月25日(845年8月1日)、この屋敷において道真が誕生したとされる。ただ、他にも説があり定まってはいない。
- こちらは白梅殿とも呼ばれた屋敷であり、それに対して北側にあった道真邸は紅梅殿と呼ばれた。また、ここには屋敷のほか菅原氏が主宰した私塾・菅家廊下(かんけろうか)があり、ここから多くの人材を輩出した。
見どころ・おすすめ
- 菅大臣神社の北側をすぐ出たところに紅梅殿跡碑が立つ。
史跡情報
地図 |
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【場所】 京都府京都市下京区仏光寺通西洞院東入る 【付近の史跡】
[ 北東・約0km ] 菅家邸址(紅梅殿・菅原道真屋敷跡)
[ 北東・約0.2km ] 本居宣長先生修学之地
[ 北東・約0.3km ] 八橋検校 道場の跡
[ 西・約0.4km ] 妙満寺跡・二十六聖人発祥地
[ 北・約0.5km ] 茶屋四郎次郎屋敷跡
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主な施設 |
菅大臣神社・天満宮降誕之地碑・菅家邸址碑 |
利用時間 |
常時 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
【電車】 ・地下鉄「四条」駅から約0.5Km ・阪急電車「烏丸」駅から約0.5Km 【バス】 ・市バス「西洞院仏光寺」「四条西洞院」「西洞院松原」バス停 【マイカー】 ・名神高速「京都南IC」から約6Km |