桂小五郎

天保4年(1833年)~明治10年(1877年)
長州藩士。他に木戸孝允とも。吉田松陰の下尊王攘夷の思想を学び、また武士として剣術にも力を入れ剣豪として知られた人物。「禁門の変」で敵対した薩摩藩と薩長同盟を結び倒幕運動の原動力となり、明治新政府では重職を歴任し法を整備、国家の礎を築いた。

邸宅・住居跡

明治天皇行幸所木戸邸

京都府京都市にある明治の元勲・木戸孝允(きど・たかよし)の屋敷跡。歴史・概略木戸は明治初期、明治政府の中心人物として活躍した政治家で西郷隆盛、大久保利通とともに維新三傑のひとりに数えられる。 元は長州藩の武士で幕末の頃...
その他遺跡

大阪会議開催の地

明治初頭、今後の日本の体制について話し合った大阪会議が行われた場所。歴史・概略明治8年(1875年)2月11日、明治政府の中心的人物である大久保利通、木戸孝允、板垣退助が、伊藤博文、井上馨の斡旋により、大阪北浜の料亭で話し...
邸宅・住居跡

小松帯刀寓居・御花畑屋敷跡・薩長同盟所縁地

幕末の薩摩藩家老であった小松帯刀の寓居跡。「薩長同盟締結の地」とされる。歴史・概略碑文 「小松帯刀寓居跡」 「近衛家別邸 御花畑御屋敷跡」 「薩長同盟所縁之地」 ここには五摂家のひとつ近衛家の別邸である御花畑屋...
邸宅・住居跡

対馬宗氏屋敷跡

江戸時代、京都にあった対馬藩の屋敷跡。歴史・概略対馬藩(つしまはん)は、江戸時代に長崎県対馬と佐賀県の一部を治めていた藩で、平安時代後期より宗氏(そうし)が対馬を治めていた。ここに屋敷が建てられたのは、江戸時代初期とされ...
寺社

京都霊山護国神社

幕末維新に日本のため活躍した志士たちを祀るため京都東山に建てられた神社。歴史・概略明治元年(1868年)、明治天皇の命によって「霊山官祭招魂社」が建てられ、その後「京都霊山護国神社」と改称された。 祭神の中には京都近江...
邸宅・住居跡

桂小五郎・幾松寓居跡

維新で活躍した桂小五郎が恋仲となった京都三本木の芸妓・幾松と幕末の動乱の中過ごした寓居跡。歴史・概略桂小五郎(かつら・こごろう)は、天保4年6月26日(1833年8月11日)に長州の藩医・和田家に生まれ、後に長州藩士・桂孝...
邸宅・住居跡

長州屋敷跡

京都御池通り沿いにあるホテルオークラの建つ辺り一帯は、江戸時代、毛利氏を藩主とする長州藩の藩邸があった。歴史・概略幕末の京都は尊王攘夷派の動きが活発で、長州藩邸はその重要な拠点となっていた。その動きを抑えるため会津藩・薩摩...
城跡

萩城跡指月公園

山口県萩市にあった城。江戸時代、毛利氏を藩主とした萩藩(長州藩)の藩庁。歴史・概略 戦国時代、中国の覇者となった毛利元就の嫡孫・毛利輝元は豊臣秀吉に仕え、中国地方のほとんどを所領とする大大名となった。しかし、秀吉の死後勃発した「関...
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