武田勝頼 | 場所と地図 – 歴史のあと

武田勝頼

天文15年(1546年)~天正10年(1582年)
甲斐出身の戦国武将。武田信玄の四男。他に諏訪勝頼とも。信濃高遠城主、甲斐躑躅ヶ崎館城主。他の兄たちが廃嫡、死去したことなどによって武田家の後継となった。信玄の死後、「長篠の戦い」において織田信長・徳川家康連合軍に大敗を喫したあと次第に力は衰え、最後は信長の侵攻を受けて自害した。

古戦場

長篠役設楽原決戦場

天正3年(1575年)、父・武田信玄の跡を継いだ武田勝頼と、織田・徳川連合軍が奥三河の長篠において衝突し、武田軍が大敗を喫した「長篠の戦い」が起こった場所。「長...
古戦場

三方ヶ原古戦場

戦国時代末期、西に侵攻を開始した武田信玄とそれを守る隣国の徳川家康との間に起きた戦闘の地。 歴史・概略 信濃を平定し駿河侵攻によって領土の拡大を続ける武田...
城跡

金山城跡

群馬県太田市にあった城。 新田金山城、太田金山城とも呼ばれる。 歴史・概略 文明元年(1469年)、新田氏や足利氏の一族である岩松家純が、標高約236mの...
城跡

躑躅ヶ崎館

山梨県甲府市にある戦国時代の城。 戦国武将・武田信玄の居館として知られ、現在は信玄を祀る武田神社が建っている。 歴史・概略 永正16年(1519年)、武田信玄...
城跡

高天神城跡

静岡県掛川市にあった戦国時代の山城。 鶴舞城とも呼ばれる。 歴史・概略 築城年代、築城者は不明であるが、16世紀初頭に今川氏によって築かれたとされる。それ...
寺社

武田勝頼本陣跡(医王寺・長篠攻城戦)

武田軍と織田・徳川連合軍が戦った「長篠の戦い」の前哨戦である長篠城攻城戦において武田勝頼が本陣を置いた場所。 歴史・概略 天正3年(1575年)、武田信玄...
墓・慰霊碑

内藤昌豊の墓(長篠の戦い)

織田・徳川連合軍と武田軍との間で起こった「長篠の戦い」で討死した内藤昌豊の墓。 歴史・概略 【内藤昌豊(ないとう・まさとよ)】大永2年(1522年)-天正...
城跡

長篠城跡

戦国時代、愛知県新城市にあった城。 歴史・概略 永正5年(1508年)、今川氏と関係が深い菅沼元成(すがぬま・もとなり)によって築城され、菅沼氏の居城となった...