福岡県北九州市にあった城。江戸時代の小倉藩藩庁。
歴史・概略
- いつ頃築城されたかは不明であるが、鎌倉時代にはすでに存在していたとされる。その後豊臣秀吉による九州攻めの際には戦場となり、戦後、秀吉の家臣・森勝信(毛利勝信)が入城した。現在見られる縄張りは勝信によるものである。
- その後「関ケ原の戦い」が勃発すると毛利家は西軍に与したため改易され、代わりに細川忠興が入った。しかし、寛永9年(1632年)に細川家は肥後へ加増転封され、後には小笠原氏が入った。
- 幕末に発生した長州征討では再び小倉が戦場となり小倉城は焼失した。
- 築城:不明
- 廃城:慶応2年(1866年)
- 築城主:不明
- 構造:不明
- 主な城主:細川氏・小笠原氏
史跡情報
地図 |
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【場所】 福岡県北九州市小倉北区城内 |
主な施設 |
天守閣・着見櫓・小倉城庭園・松本清張記念館 |
利用時間 |
【4月〜10月】9:00〜18:00 【11月〜3月】9:00〜17:00 |
定休日 |
無休 |
料金 |
【天守閣】 大人350円・中高生200円・小学生100円 【天守閣・小倉城庭園・松本清張記念館共通】 大人700円・中高生400円・小学生250円 |
交通 |
【電車】 ・JR「西小倉」駅から約0.6Km 【バス】 ・西鉄バス北九州「北九州市役所前」「室町・リバーウォーク」バス停 ・市営バス「北九州市役所前」「室町・リバーウォーク」バス停 【マイカー】 ・北九州都市高速「大手町IC」「勝山IC」 ・駐車場あり |