青森県八戸市にあった城。
歴史・概略
- 建武元年(1334年)、建武政権のもと北畠顕家(きたばたけ・あきいえ)に従って陸奥国に下向した南部氏の一族・南部師行(なんぶ・もろゆき)により築城。「根城」の名は、師行が南朝の根本となるという願いを込めて名付けたという。
- 延元3年/建武5年(1338年)、顕家に従い足利軍と戦って師行が戦死。以降も南部氏は南朝方として戦った。
- 室町時代中期、南部政経が八戸氏を称する。
- 寛永4年(1627年)、城主の八戸直義が遠野へ移封、根城は廃城となった。
- 築城:建武元年(1334年)
- 廃城:寛永4年(1627年)
- 築城主:南部師行
- 構造:平山城・連郭式
- 主な城主:南部氏(八戸氏)
- 日本100名城
史跡情報
地図 |
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場所:青森県八戸市根城 |
主な施設 |
主殿・中馬屋・工房・鍛冶工房・板倉・納屋・東門・博物館 |
利用時間 |
9:00~17:00 |
定休日 |
月曜日(第一月曜、祝日を除く)・祝日の翌日・年末年始 |
料金 |
【根城の広場】 大人250円・高大学生150円・小中学生50円 【根城の広場・博物館共通】 大人400円・高大学生240円・小中学生80円 |
交通 |
【電車】 ・JR「八戸」駅から約4Km 【バス】 ・市バス「根城博物館前」バス停 【マイカー】 ・八戸自動車道「八戸IC」から約2Km ・駐車場あり |