宮崎県日南市にあった城。江戸時代の飫肥(おび)藩庁。
歴史・概略
- 南北朝時代、日向国北部に勢力を持つ土持氏(つちもち)により築城したとされる。
- 永禄11年(1568年)、伊東義祐が飫肥城を攻撃。
- 天正5年(1577年)、飫肥を含め日向一帯が島津氏の勢力下となる。
- 天正16年(1588年)、豊臣秀吉の九州平定の活躍により伊東祐兵が飫肥に入り、以後明治まで伊東氏が飫肥藩主となる。
- 築城:南北朝時代
- 廃城:明治4年(1871年)
- 築城主:土持氏
- 構造:平山城・群郭式
- 主な城主:土持氏、新納氏、伊東氏
- 日本100名城
史跡情報
| 地図 |
|---|
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【場所】 宮崎県日南市飫肥 |
| 主な施設 |
| 櫓門・門・塀・豫章館(よしょうかん)・松尾の丸・飫肥城歴史資料館 |
| 利用時間 |
| 9:00~17:00 |
| 定休日 |
| 無休 |
| 料金 |
| 【豫章館・松尾の丸・飫肥城歴史資料館】 共通券 大人610円・高大生460円・小中学生360円 |
| 交通 |
| 【電車】 ・JR「飫肥」駅から約1.5Km 【マイカー】 ・東九州自動車道「日南東郷IC」から約5Km ・駐車場あり |