薩摩島津伏見屋敷跡 | 場所と地図 – 歴史のあと

薩摩島津伏見屋敷跡

薩摩島津伏見屋敷跡碑 邸宅・住居跡
薩摩島津伏見屋敷跡碑
ジャンル:邸宅・住居跡/事件
史跡年代:江戸時代 ー 幕末維新

江戸時代、薩摩藩が京都伏見に置いた藩邸跡。

歴史・概略

  • 碑文「江戸時代 薩摩島津伏見屋敷跡」「坂本龍馬 寺田屋脱出後 避難之地」「天璋院篤姫 洛中洛外滞在時の宿泊地」
  • 伏見は京と大阪、果ては海とを結ぶ物流の中継地点として大いに賑わっており、周辺には船宿が立ち並ぶなどしていた。諸藩は伏見を重要視し、薩摩藩以外にも数多くの藩が藩邸を置いている。
  • 嘉永6年(1853年)、薩摩藩主島津斉彬の養女・篤姫(後の天璋院)が、第13代将軍・徳川家定への輿入れのため、鹿児島から江戸へと向かう途中1週間ほど立ち寄っている。
  • 慶応2年1月23日(1866年3月9日)、伏見の船宿寺田屋にいた坂本龍馬を伏見奉行所が襲撃したいわゆる寺田屋事件の際に、市中に潜んでいた龍馬を救出し藩邸に匿って治療を受けさせている。

見どころ・おすすめ

  • ここにあるのは石碑のみ。
  • 伏見周辺は「鳥羽・伏見の戦い」に関連する史跡が点在しているので、合わせて回るといい。

史跡情報

地図
【場所】
京都府京都市伏見区東堺町
主な施設
石碑のみ
利用時間
常時
定休日
無休
料金
無料
交通
【電車】
・京阪電車「丹波橋」駅から約0.7Km
・近鉄電車「近鉄丹波橋」駅から約0.8Km
・JR「桃山」駅から約1.5Km

【バス】
・市バス「肥後町」「西板橋」「西丹波橋」バス停

【マイカー】
・名神高速道路「京都南IC」から約3Km
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