宮城県多賀城市にあった古代城柵跡。
歴史・概略
- 神亀元年(724年)、大野東人(おおののあずまびと)により築城。陸奥国府や鎮守府が置かれ奈良時代から平安時代にかけて政治や軍事の中心となった。
「伊治公呰麻呂(これはりのきみあざまろ)の乱」や貞観の大地震などにより焼失・倒壊を繰り返しその度に再建され、坂上田村麻呂の蝦夷征討の際や「前九年の役」、「後三年の役」の際にも軍事的拠点として機能した。 - この場所は多賀城の中心にあたり政庁跡が確認されている。
- 築城:神亀元年(724年)
- 廃城:不明
- 築城主:大野東人
- 構造:古代城柵
- 主な城主:-
- 日本100名城
史跡情報
地図 |
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【場所】 宮城県多賀城市市川城前 【付近の史跡】
[ 西・約13km ] 仙台城跡
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主な施設 |
正殿跡・後殿跡・東脇殿跡・西脇殿跡・南門跡 |
利用時間 |
常時 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
【電車】 ・JR「国府多賀城」駅から約1Km 【マイカー】 ・三陸沿岸道路「多賀城IC」から約1Km ・駐車場あり |