江戸時代、大阪に置かれた高松藩蔵屋敷の跡。
歴史・概略
- 高松藩(たかまつはん)は四国の讃岐を領した藩で、藩庁は高松城。豊臣秀吉の時代から藩主は生駒氏が務めたが、お家騒動により改易となり、以降は水戸松平氏が藩主となった。
- この石碑は高松藩が大阪に置いた蔵屋敷があった場所で、発掘調査により船溜・屋形・米蔵の跡が確認されている。
- 大阪は古くより人・物・金が集まる場所として賑わっており、船の大量輸送に便利な中之島付近には、高松藩だけでなく他の多くの藩の蔵屋敷が立ち並ぶ物流の一大拠点であった。
見どころ・おすすめ
- 石碑があるのみで遺構は何もない。
- 周辺には諸藩が置いた蔵屋敷跡がいくつかある。石碑しかないが回ってみるといい。
施設データ
地図 |
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住所:大阪府大阪市北区中之島
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主な施設 |
石碑のみ |
利用時間 |
常時 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
【電車】 ・京阪電車「中之島」駅 ・JR「新福島」「福島」駅 |