富山県富山市にあった城。江戸時代の富山藩藩庁。
安住城、浮城とも呼ばれる。
歴史・概略
- 天文12年(1543年)、越中守護代神保長職(じんぼう・ながもと)の命により築城されたとされる。しかし最近になって室町時代前期とみられる遺構が見つかり、さらに歴史は古いと考えられている。
- その後は織田信長が越中に勢力を伸ばし家臣団のひとりである佐々成政(さっさ・なりまさ)が居城としたが、「本能寺の変」後に羽柴秀吉と対立し城を追われた。後には前田氏の支配するところとなった。
- 築城:天文12年(1543年)
- 廃城:明治4年(1871年)
- 築城主:神保長職?
- 構造:梯郭式・平城
- 主な城主:神保氏・佐々氏・前田氏
- 日本100名城
史跡情報
地図 |
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【場所】 富山県富山市本丸 【付近の史跡】
[ 北西・約17km ] 如意の渡(源義経・弁慶)
[ 西・約18km ] 高岡古城公園
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主な施設 |
天守(富山市郷土博物館)・石垣・堀 |
利用時間 |
9:00 ~ 17:00 |
定休日 |
年末年始 |
料金 |
大人210円・小中学生100円 |
交通 |
【電車】 ・JR「富山」駅から約0.7Km ・あいの風とやま鉄道「富山」駅から約0.7Km ・富山地方鉄道「国際会議場前」駅から約0.1Km 【マイカー】 ・北陸自動車道「富山IC」から約4Km ・駐車場あり |