江戸時代前期の音楽家・八橋検校の道場があった場所。
歴史・概略
- 八橋検校(やつはし・けんぎょう)は筝曲(そうきょく)八橋流の祖で、目の見えなかった彼は盲人がつく役職の最高位である検校となった。
- 彼が亡くなった後は黒谷に葬られ、墓参に訪れる人が絶えなかったといわれる。そこで訪れる人に筝をかたどった焼き菓子を参道で売り始め、これが京都の代表的な菓子「八ツ橋」の始まりとされている。
史跡情報
地図 |
---|
【場所】 京都府京都市下京区室町通綾小路上る 【付近の史跡】
[ 西・約0.1km ] 本居宣長先生修学之地
[ 南西・約0.3km ] 菅家邸址(紅梅殿・菅原道真屋敷跡)
[ 南西・約0.3km ] 菅家邸址(菅大臣神社・菅原道真誕生地)
[ 東・約0.3km ] 薩摩藩邸之址(京都)
[ 北西・約0.4km ] 茶屋四郎次郎屋敷跡
|
主な施設 |
石碑のみ |
利用時間 |
常時 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
【電車】 ・地下鉄「四条」駅から約0.1Km ・阪急電車「烏丸」駅から約0.1Km 【バス】 ・市バス「四条烏丸」バス停 【マイカー】 ・名神高速道路「京都南IC」から約7Km |