在原業平 | 場所と地図 – 歴史のあと https://rekishidou.com 場所と歴史をわかりやすく簡単に解説! Fri, 05 May 2023 00:20:43 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.2.5 https://rekishidou.com/wp-content/uploads/cropped-kofun-32x32.jpeg 在原業平 | 場所と地図 – 歴史のあと https://rekishidou.com 32 32 在原業平邸跡 https://rekishidou.com/narihiratei/ https://rekishidou.com/narihiratei/#respond Fri, 17 Mar 2017 04:25:11 +0000 http://rekishidou.com/?p=1074 平安時代初期の歌人で六歌仙のひとりである在原業平の屋敷跡。

歴史・概略

  • 在原業平(ありわら の なりひら)平安時代初期の皇族・貴族・歌人。天長2年(825年)~元慶4年(880年)
  • 業平の父は平城天皇の皇子・阿保親王、母は桓武天皇の皇女・伊都内親王という大変高貴な家柄であった。しかし、祖父・平城天皇が起こした「薬子の変」のあおりを受け、業平の幼いころに臣籍降下して在原姓を名乗った。
  • その後は貴族のひとりとして仁明天皇文徳天皇清和天皇陽成天皇に仕え要職を務めた。
    また、歌人として六歌仙・三十六歌仙に名を連ねるほどの歌を残しており、大人気マンガ・アニメ「ちはやふる」に登場する「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くゝるとは」も業平の体表的な歌のひとつである。
  • ちなみに、平安時代に成立した歌物語「伊勢物語」の主人公のモデルは業平であるとされている。
  • 十輪寺(なりひら寺)

    業平が晩年隠棲したと伝わる十輪寺(なりひら寺)(京都府京都市)

見どころ・おすすめ

  • 周辺は、平安時代頃の里内裏跡(石碑)が点在しているので、これらをまとめて回るのがおすすめ。

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