松田康長 | 場所と地図 – 歴史のあと https://rekishidou.com 場所と歴史をわかりやすく簡単に解説! Sun, 12 Mar 2023 00:35:31 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.2.5 https://rekishidou.com/wp-content/uploads/cropped-kofun-32x32.jpeg 松田康長 | 場所と地図 – 歴史のあと https://rekishidou.com 32 32 山中城跡 https://rekishidou.com/yamanakajo/ https://rekishidou.com/yamanakajo/#respond Sun, 24 Jan 2016 11:15:36 +0000 http://bng2.com/rekinavi/?p=598 静岡県三島市にあった戦国時代末期の山城。

歴史・概略

戦国時代後期、小田原に本拠をおく北条氏康によって小田原城の西の防御を固めるための拠点として築城された山城。もともとは国境を接する武田氏上杉氏に対する備えであったという。

豊臣秀吉による「小田原攻め(小田原征伐)」の際には城を守る兵力の約17倍という圧倒的な兵力差で城を取り囲まれ、わずか半日で落城したといわれる。その後、北条氏の滅亡とともにすぐに廃城となったため、城の縄張りや、堀や土塁の構築法など、北条流の独特な築城術によって築かれた遺構がそのまま残っているという。

  • 築城:永禄年間(1558年~1570年)
  • 廃城:天正18年(1590年)
  • 築城主:北条氏康
  • 構造:山城
  • 主な城主:松田氏
  • 日本100名城
  • 永禄年間(1558年~1570年)、北条氏により築城
  • 天正17年(1589年)、小田原攻めに備えて改修
  • 天正18年(1590年)、小田原攻めにより落城
  • 天正18年(1590年)、廃城

見どころ・おすすめ

  • 小田原攻めで廃城になった後、利用もされず放置されていたので当時そのままの状態が保存されている。案内が豊富でかなり整備もされていて、とても見やすい。特に障子堀の独特な景観はこれだけでも訪れる価値あり。
  • 西側の眺望がすばらしい。富士山もどーんと見える。
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