江口の戦い | 場所と地図 – 歴史のあと

江口城跡（大隅神社）

なびマスター — Tue, 09 Jan 2018 01:33:18 +0000

大阪府大阪市にあった戦国時代の城。

歴史・概略

江口城（えぐちじょう）は、かつての江口村周辺にあったとされるが、正確な資料がない上、すでに宅地化が進んでいるため、場所や構造などは不明のままである。
現在の大隅神社にある狛犬が、城内にあったものとされる。
築城年代、廃城年代はともに不明だが、細川晴元（ほそかわ・はるもと）の側近・三好政長（みよし・まさなが／1508年－1549年）によって築城されたのではないかとされる。
天文18年（1549年）、「江口の戦い」が勃発。
政長は同族の三好長慶（みよし・ながよし）と争い、江口城は戦場となった。この戦いにより政長は戦死、長慶は晴元や将軍足利義輝らを京より追放し、三好政権を樹立するきっかけとなった。

三好長慶が本拠とした芥川山城跡（大阪府高槻市）

築城：不明
廃城：不明
築城主：三好政長
構造：不明
主な城主：三好政長・三好長慶・中川重清

宮帯出版社

柴島城跡

なびマスター — Fri, 12 Jan 2018 00:51:00 +0000

大阪府大阪市にあった戦国時代の平城。

歴史・概略

柴島城（くにじまじょう）の築城年代は不明だが、戦国最初の天下人となった三好長慶（みよし・ながよし）の弟の十河一存（そごうかずまさ）によって築城されたとされる。
三好長慶が天下人となるきっかけを作った「江口の戦い」では、三好政長方の細川晴賢が守る柴島城を長慶が攻撃し落城させた。

江口城跡（大阪府大阪市）

西国と京を結ぶ重要な拠点であったが、記録も乏しく不明な点が多い。現在では地形は失われ、住宅地となっているためその痕跡は見当たらない。

築城：天文18年（1549年）以前
廃城：不明
築城主：十河一存
構造：不明
主な城主：十河一存・細川晴賢・稲葉紀通

宮帯出版社

三宅城跡

なびマスター — Wed, 10 Jan 2018 03:21:01 +0000

大阪府茨木市にあった戦国時代の平城。

歴史・概略

戦国時代、摂津国人衆のひとりであった三宅氏によって築かれた城。

城の規模は東西596メートル、南北540メートルに及ぶものだったとされるが、現在は宅地化が進みその痕跡は見つかっていない。周辺には三宅城跡を表す石碑が点在している。

三宅城跡（大阪府茨木市）

築城：14世紀前半もしくは永正元年（1504年）
廃城：永禄5年（1562年）
築城主：三宅氏
構造：平城
主な城主：三宅氏・香西元成

永正元年（1504年）、細川高国に属する三宅国政によって築城されたとされるが、それ以前にも存在していた可能性もある。
天文18年（1549年）の三好長慶と三好政長が戦った「江口の戦い」が勃発した際には、政長や政長方の細川晴元が入るなど重要な拠点となった。

江口城跡とされる大隅神社（大阪府大阪市）

三好長慶:諸人之を仰ぐこと北斗泰山 (ミネルヴァ日本評伝選)

ミネルヴァ書房

三宅城跡

なびマスター — Wed, 10 Jan 2018 02:08:14 +0000

大阪府茨木市にあった戦国時代の平城。

歴史・概略

戦国時代、摂津国の国人であった三宅氏によって築かれた城。

三宅城跡（大阪府茨木市）

築城：14世紀前半もしくは永正元年（1504年）
廃城：永禄5年（1562年）
築城主：三宅氏
構造：平城
主な城主：三宅氏・香西元成

永正元年（1504年）、細川高国に属する三宅国政によって築城されたとされるが、それ以前にも存在していた可能性もある。
天文18年（1549年）の三好長慶と三好政長が戦った「江口の戦い」が勃発した際には、政長や政長方の細川晴元が入るなど重要な拠点となった。

江口城跡とされる大隅神社（大阪府大阪市）

図解室町幕府崩壊 (エイムック 3965)

エイ出版社

三宅城跡

なびマスター — Wed, 10 Jan 2018 01:02:54 +0000

大阪府茨木市にあった戦国時代の平城。

歴史・概略

戦国時代、摂津国国人三宅氏によって築かれた城。

三宅城跡（大阪府茨木市）

築城：14世紀前半もしくは永正元年（1504年）
廃城：永禄5年（1562年）
築城主：三宅氏
構造：平城
主な城主：三宅氏・香西元成

永正元年（1504年）、細川高国に属する三宅国政によって築城されたとされるが、それ以前にも存在していた可能性もある。
天文18年（1549年）の三好長慶と三好政長が戦った「江口の戦い」が勃発した際には、政長や政長方の細川晴元が入るなど重要な拠点となった。

江口城跡とされる大隅神社（大阪府大阪市）

図解室町幕府崩壊 (エイムック 3965)

エイ出版社

三宅出羽守国村公碑

なびマスター — Thu, 11 Jan 2018 04:05:29 +0000

摂津三宅城主であった三宅国村の碑。

歴史・概略

諸説はあるが、この付近には永正元年（1504年）から永禄5年（1562年）にかけて三宅城（みやけじょう）という城があり、三宅氏が代々城主を務めていた。
三宅国村（みやけ・くにむら）はこの最後の城主で、細川氏や三好氏などに度々城を攻められ、明け渡しや奪還を繰り返した。最後は三好長慶に敵対し逃亡（自刃とする説もある）、廃城となった。
その後三宅城は跡形もなく無くなり、周辺には三宅城跡を表す石碑が点在するのみである。

三宅城跡（大阪府茨木市）

三好長慶:諸人之を仰ぐこと北斗泰山 (ミネルヴァ日本評伝選)

ミネルヴァ書房

見どころ・おすすめ

この周辺には、三宅城跡碑が広範囲に立てられている。

三宅城跡（大阪府茨木市）