土佐勤王党 | 場所と地図 – 歴史のあと

土佐勤王党 | 場所と地図 – 歴史のあと https://rekishidou.com 場所と歴史をわかりやすく簡単に解説！ Wed, 08 Mar 2023 04:46:47 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.2.5 https://rekishidou.com/wp-content/uploads/cropped-kofun-32x32.jpeg 土佐勤王党 | 場所と地図 – 歴史のあと https://rekishidou.com 32 32 吉村寅太郎寓居址 https://rekishidou.com/yoshimuragukyo/ https://rekishidou.com/yoshimuragukyo/#respond Fri, 04 Mar 2016 02:08:36 +0000 http://rekishidou.com/?p=2049 幕末の尊王攘夷派の志士・吉村寅太郎が京都で身を寄せた場所。

歴史・概略

吉村寅太郎（よしむら・とらたろう）は天保8年（1837年）、土佐藩の庄屋の家に生まれた。土佐藩郷士の剣術家である武市半平太（たけち・はんぺいた）とも親交を深め、尊王攘夷思想に目覚めて武市らが土佐勤王党を結成するとこれに加盟する。その後、寺田屋騒動で薩摩藩によって捕縛され、土佐で投獄された。

寺田屋

京都伏見の船宿・寺田屋（京都府京都市）

文久3年（1863年）、釈放された吉村は再び京へ上った。その後、公卿の中山忠光を立て天誅組を結成、大和で挙兵した。しかし、挙兵した直後「八月十八日の政変」によって尊王攘夷派の状況が一変、幕府軍からの攻撃を受けて戦死した。

高取城跡

「天誅組の変」により攻撃を受けた高取城跡（奈良県高市郡高取町）

実録天誅組の変

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見どころ・おすすめ

石碑がひっそりと立てられているのみ。ただ、この周辺には幕末の史跡が点在し、多くの石碑が立てられているのでまとめて回るのがおすすめ。

武市瑞山先生寓居跡

武市瑞山先生寓居跡（京都府京都市）

]]> https://rekishidou.com/yoshimuragukyo/feed/ 0 武市瑞山先生寓居跡 https://rekishidou.com/takechigukyo/ https://rekishidou.com/takechigukyo/#respond Fri, 04 Mar 2016 04:05:39 +0000 http://rekishidou.com/?p=2047 土佐勤王党を結成した武市瑞山が京都滞在中に身を置いた場所。

歴史・概略

武市瑞山（たけち・ずいざん）は土佐藩郷士の家に生まれ、同じく土佐藩郷士であった坂本龍馬の遠縁にあたる。名は小楯（こたて）で、後に瑞山を号した。通称は半平太（はんぺいた）。
尊王攘夷に傾倒し土佐勤王党を結成、政治的な対立をおこしていた吉田東洋の暗殺を実行する。他にも本間精一郎の暗殺にも関わったとされる。

本間精一郎遭難之地

本間精一郎遭難之地（京都府京都市）

「八月十八日の政変」によって勤王派に対する状況が変わると、武市は投獄され最期は切腹して果てた。

堺町御門

「八月十八日の政変」ののち七卿落ちしたという堺町御門（京都府京都市）

武市半平太 (シリーズ・実像に迫る8)

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見どころ・おすすめ

同じ土佐藩出身の志士で、武市と親交のあった吉村寅太郎寓居跡がすぐ隣に立てられている。他にも木屋町周辺は、幕末の史跡として多くの石碑が立てられているので、回ってみるといい。

吉村寅太郎寓居址

吉村寅太郎寓居址（京都府京都市）

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