本圀寺の変

永禄12年1月5日(1569年1月31日)
ほんこくじのへん。三好勢力による足利義昭の襲撃事件。このときの義昭は、織田信長の力を借りて15代将軍に就任したばかりで、本圀寺を御所としていた。反信長であった三好の残党や斎藤龍興らは、勢力回復を図り義昭を襲撃したが、義昭は助かった。この後、防御を考え信長によって二条城が建てられた。

寺社

本圀寺跡(足利義昭御所)

京都六条堀川にあった日蓮宗寺院・本国寺(本圀寺)の跡。歴史・概略貞和元年(1345年)、鎌倉の地より移転。現在の五条通から七条通、堀川通から大宮通に至る広大な寺域を占めた。 天文5年(1536年)、「天文法華の乱」によ...
城跡

将軍山城跡

京都府京都市にあった戦国時代の山城。 ほかに北白川城、瓜生山城、勝軍地蔵山城などとも呼ばれる。歴史・概略永正17年(1520年)、室町幕府管領・細川高国が細川一族の覇権を巡る争いが起こった際、瓜生山(うりゅうやま)に陣を...
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