平清盛 | 場所と地図 – 歴史のあと

平清盛

永久6年(1118年)~治承5年(1181年)
平安時代末期の武将。太政大臣。平忠盛の長男。子に重盛、宗盛、知盛、重衡など。「保元の乱」「平治の乱」の勝利者となって権力の頂点へ登り詰め、清盛を頂点とする平家一門は全国の荘園や日宋貿易により莫大な富を独占するようになった。このことは周りから平家に対する不満を生むことになり、最後は平家打倒の動きが広まっていく中、病で亡くなった。

寺社

三十三間堂(蓮華王院)

平安時代末期、後白河上皇によって創建された寺院。現在では新成人が袴姿で矢を射る「通し矢」が行われる場所としてよく知られている。 歴史・概略 この地には後白...
寺社

六波羅蜜寺(平氏六波羅第・六波羅探題府址碑)

天暦5年(951年)、市聖(いちひじり)と呼ばれた空也上人によって開かれた真言宗寺院。 歴史・概略 空也上人(くうやしょうにん)は平安時代中期の僧で、当時...
邸宅・住居跡

平清盛終焉推定地・高倉天皇誕生地

平安時代末期、平清盛の側近として活躍した平盛国の邸宅跡(推定地)。この邸内で平清盛が没したとされる。 歴史・概略 碑文 「此付近 平清盛終焉推定地」 「平...
邸宅・住居跡

西八条第跡(平家一族の邸宅跡)

平安時代末期、権力の座についた平家の頭領・平清盛が京に構えた邸宅跡。 歴史・概略 平氏政権が樹立するきっかけとなった「平治の乱(1159年)」の7年後にあ...
寺社

平清盛公西八条殿跡

平安時代末期、武家政権を打ち立て権勢を誇った平清盛が京に築いた邸宅跡。 歴史・概略 平清盛(たいら・きよもり)は、桓武天皇を祖とする桓武平氏の一族で、伊勢...
京跡・宮跡

高松殿跡

平安時代、歴代上皇が院御所とした邸宅跡。 歴史・概略 平安時代初期、醍醐天皇の皇子・源高明(みなもとのたかあきら)が邸宅としたことに始まり、院政期には白河...