入江九一 | 場所と地図 – 歴史のあと

入江九一

天保8年(1837年)~元治元年(1864年)
幕末の長州藩士。吉田松陰の松下村塾門下生で高杉晋作や久坂玄瑞、吉田稔麿と合わせて「松下村塾の四天王」と呼ばれた。長州藩が京都の復権を目指して起こした「禁門の変」に参加し、久坂らと鷹司邸に侵入して脱出の途中に討たれて亡くなった。

邸宅・住居跡

松下村塾

江戸時代末期、吉田松陰によって萩城下に開かれた私塾。 歴史・概略 吉田松陰(よしだ・しょういん)は長州藩士の杉家に生まれ、幼名を寅之助といった。後に叔父で...
城跡

萩城跡指月公園

山口県萩市にあった城。江戸時代、毛利氏を藩主とした萩藩(長州藩)の藩庁。 歴史・概略 戦国時代、中国の覇者となった毛利元就の嫡孫・毛利輝元は豊臣秀吉に仕え、中...
邸宅・住居跡

鷹司邸跡(京都御苑)

「禁門の変」の舞台となった鷹司邸があった場所。 歴史・概略 鷹司家(たかつかさけ)は藤原氏五摂家のひとつで関白や太政大臣などの任に就く家柄であった。幕末期...