久坂玄瑞 | 場所と地図 – 歴史のあと

久坂玄瑞

天保11年(1840年)~元治元年(1864年)
江戸時代後期の長州藩士。妻は吉田松陰の妹・文。松下村塾で高杉晋作らとともに学び、尊王攘夷運動へと突き進んでイギリス公館焼き討ちなどにも関わった。「禁門の変」では朝廷への嘆願のため鷹司邸に侵入するが、最後は鷹司邸で寺島忠三郎とともに自害した。

邸宅・住居跡

松下村塾

江戸時代末期、吉田松陰によって萩城下に開かれた私塾。 歴史・概略 吉田松陰(よしだ・しょういん)は長州藩士の杉家に生まれ、幼名を寅之助といった。後に叔父で...
城跡

萩城跡指月公園

山口県萩市にあった城。江戸時代、毛利氏を藩主とした萩藩(長州藩)の藩庁。 歴史・概略 戦国時代、中国の覇者となった毛利元就の嫡孫・毛利輝元は豊臣秀吉に仕え、中...
寺社

久坂玄瑞・吉田稔麿等寓居跡(法雲寺)

京都市にある浄土宗の寺院。 幕末の一時期、長州藩藩士の久坂玄瑞や吉田稔麿らが当寺で生活していた。 歴史・概略 碑文「久坂玄瑞 吉田稔麿 等寓居跡」「此南...
京跡・宮跡

堺町御門(京都御苑)

京都御苑の外郭九門のひとつ。 歴史・概略 京都御苑は豊臣秀吉や徳川の時代、天皇の御所周辺に宮家や公家屋敷が集められたことに始まり、明治になって都を東京に移...
邸宅・住居跡

鷹司邸跡(京都御苑)

「禁門の変」の舞台となった鷹司邸があった場所。 歴史・概略 鷹司家(たかつかさけ)は藤原氏五摂家のひとつで関白や太政大臣などの任に就く家柄であった。幕末期...
邸宅・住居跡

角屋

京都の花街・島原にある揚屋のひとつで、今も江戸時代に島原ができた当時の建物が残っている。 歴史・概略 揚屋とは今の料亭のようなところで、置屋から大夫や芸妓...
寺社

京都霊山護国神社

幕末維新に日本のため活躍した志士たちを祀るため京都東山に建てられた神社。 歴史・概略 明治元年(1868年)、明治天皇の命によって「霊山官祭招魂社」が建て...