西上作戦 | 場所と地図 – 歴史のあと

西上作戦

元亀3年(1572年)~元亀4年(1573年)
せいじょうさくせん。甲斐の武田信玄による徳川領、織田領侵攻のこと。信長包囲網の動きのひとつ。武田軍は織田・徳川方の城を次々と落とし、三方ヶ原でも大勝を果たすが、信玄の死去によって撤退した。

古戦場

三方ヶ原古戦場

戦国時代末期、西に侵攻を開始した武田信玄とそれを守る隣国の徳川家康との間に起きた戦闘の地。 歴史・概略 信濃を平定し駿河侵攻によって領土の拡大を続ける武田...
城跡

岩村城跡

岐阜県恵那市岩村町にあった城。 江戸時代の岩村藩藩庁で日本三大山城のひとつに数えられる。 歴史・概略 鎌倉時代中期頃、美濃国遠山荘の地頭・遠山景朝により築...
古戦場

根洗松(三方ヶ原の戦い)

元亀3年12月22日(1573年1月25日)に起った「三方ヶ原の戦い」の際、武田信玄の本陣が置かれたとされる場所。 歴史・概略 越後の上杉氏と関東の北条氏...
城跡

浜松城公園

静岡県浜松市にあった城。江戸時代の浜松藩藩庁。 歴史・概略 室町時代、今川氏によって築かれた曳馬城(ひきまじょう)が始まりとされる。 その後、徳川家康の領地...
古戦場

木原畷古戦場(三方ヶ原の戦い前哨戦・許禰神社)

甲斐の武田信玄が晩年行った西上作戦における古戦場のひとつ。 旧東海道沿いにある許禰神社(こねじんじゃ)境内には木原畷(きはらなわて)古戦場碑が立つ。 歴史・概...
古戦場

一言坂の戦跡(三方ヶ原の戦い前哨戦)

甲斐の武田信玄が晩年行った織田・徳川領侵攻(西上作戦)における古戦場のひとつ。 歴史・概略 元亀3年(1572年)、本願寺や越前朝倉氏、比叡山延暦寺など反...
墓・慰霊碑

夏目次郎左衛門吉信の碑(三方ヶ原の戦い)

「三方ヶ原の戦い」において討ち死にした徳川家康の家臣・夏目次郎左衛門吉信の碑。 歴史・概略 元亀3年(1572年)、甲斐の武田信玄は徳川領、織田領である三...
古戦場

犀ヶ崖古戦場

武田信玄が晩年行った織田・徳川領への侵攻作戦(西上作戦)における古戦場のひとつ。 歴史・概略 元亀3年(1572年)9月、室町幕府将軍・足利義昭の反織田信...