青森県青森市にある縄文時代の集落跡。
歴史・概略
- 三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)は今から約5500年前から約4000年前頃まで使用された大規模集落で、大型の建物や住居跡、倉庫跡など数多くの痕跡が発見された。それ以外にも墓やゴミ捨て場、道路などかなり計画的な整備が行なわれていた。
- また、出土品の調査からシカ・イノシシ・ウサギ・ムササビなどの動物の肉や、タイ・サバ・ブリなどの魚を食べていたことが分かっている。それ以外にも栗や豆、ひょうたんなどの栽培が行われており、さらにはお酒の製造もされていたと見られ、かなり文化的な生活をしていたと考えられている。
史跡情報
地図 |
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【場所】 青森県青森市三内丸山 |
主な施設 |
縄文時遊館・南盛土・大型竪穴住居・大型掘立柱建物・子供の墓・北盛土・掘立柱建物・大人の墓・竪穴住居 |
利用時間 |
9:00 ~ 17:00 (6月~9月 9:00 ~ 18:00) |
定休日 |
年末年始 |
料金 |
無料 |
交通 |
【バス】 ・市営バス「三内丸山遺跡前」バス停 【マイカー】 ・東北自動車道「青森IC」から約1Km ・駐車場あり |