生没年不詳
むらさきしきぶ。平安時代中期の歌人。女房。藤原為時の娘。一条天皇の中宮・彰子に仕え、源氏物語を著したとされる。

凝花舎(梅壺)・飛香舎(藤壺) 跡
京跡・宮跡京都平安時代
平安京内裏内にあった皇族の屋敷跡。歴史・概略延暦13年(794年)、桓武天皇(かんむてんのう)によって長岡京より平安京へ遷都、以来1000年に渡って日本の首都となった。
平安京京域の北側にあたるこの付近一帯には大内裏(だ...

一条院跡
京跡・宮跡京都平安時代邸宅・住居跡
平安時代中期の邸宅跡、御所跡。歴史・概略一条院は大内裏北東に隣接した邸宅で、東西2町(今の堀川通あたりまで)を占めていた。この案内の東側に邸宅、西側には大内裏が広がっていた。
平安時代中期の一条天皇のとき大内裏が焼失し...

小野篁・紫式部の墓
京都墓・慰霊碑平安時代
「源氏物語」の作者とされる紫式部の墓。平安時代の公卿・小野篁の墓も並んで立てられている。歴史・概略紫式部(むらさきしきぶ)は、平安時代の中頃活躍した歌人。「小倉百人一首」にも選ばれている歌人のひとりで、何よりも世界最古の長...

枇杷殿跡(京都御苑)
京跡・宮跡京都平安時代邸宅・住居跡
京都御苑内にある平安時代の藤原氏の屋敷跡。歴史・概略枇杷殿(びわどの)は平安時代中期の公卿・藤原仲平の屋敷跡で、邸内に枇杷が植えられていたことが名の由来とされる。元は平安時代初期の公卿・藤原長良の屋敷で、その後基経や仲平、...

土御門第跡(京都御苑・藤原道長邸)
京跡・宮跡京都平安時代邸宅・住居跡
平安時代の中期、権力の座に上り詰め栄華を極めた藤原道長の邸宅跡。歴史・概略藤原道長(ふじわら・みちなが)は、平安時代中期の摂政(後一条天皇)・太政大臣。摂政・藤原兼家の五男であり、摂政・関白は兄たちが継承していったため、本...

紫式部邸宅址(廬山寺・源氏物語執筆地)
京都寺社平安時代邸宅・住居跡
京都にある天台圓淨宗の本山。廬山寺(ろざんじ)。紫式部の邸宅跡とされ、源氏物語が書かれた場所ともいわれる。歴史・概略紫式部(むらさきしきぶ)の曾祖父で小倉百人一首の歌人の一人でもある権中納言藤原兼輔が、この場所に屋敷を構え...