長野県諏訪市にあった城。
江戸時代の諏訪藩藩庁。諏訪の浮城や島崎城とも呼ばれる。
歴史・概略
現在でこそ高島城は諏訪湖湖岸からかなりの距離があるが、築城当時は湖岸に突き出した水城であり「諏訪の浮城(すわのうきしろ)」とも呼ばれた。しかし、その後干拓が進み現在の姿となった。
- 築城:文禄元年(1592年)
- 廃城:明治8年(1875年)
- 築城主:日根野高吉
- 構造:平城・連郭式
- 主な城主:日根野氏、諏訪氏
- 文禄元年(1592年)、諏訪の領主・日根野高吉(ひねの・たかよし)により築城開始。
- 慶長3年(1598年)、高島城が完成。
- 慶長6年(1601年)、諏訪頼水(すわ・よりみず)が入城。以降明治に至るまで諏訪氏が藩主を務める。
- 寛永3年(1626年)、徳川家康の子・松平忠輝を幽閉。
- 天和3年(1683年)、松平忠輝が死去。
- 【日本三大湖城】高島城・膳所城(滋賀県大津市)・松江城(島根県松江市)
史跡情報
地図 |
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【場所】 長野県諏訪市高島 【付近の史跡】
[ 東・約11km ] 尖石遺跡
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主な施設 |
天守・櫓・石垣・堀・門 |
利用時間 |
【4月~9月】 9:00〜17:30 【10月〜3月】 9:00~16:30 |
定休日 |
年末・11月第2木曜日 |
料金 |
大人300円・小人150円 |
交通 |
【電車】 ・JR「上諏訪」駅から約1Km 【バス】 ・諏訪市コミュニティバス「高島城前」バス停 【マイカー】 ・中央自動車道「諏訪IC」から約5Km ・駐車場あり |