徳川家康

天文11年(1543年)~元和2年(1616年)
三河出身の戦国武将。松平広忠の嫡男。幼名竹千代、他に松平元信、松平元康など。三河岡崎城主、遠江浜松城主、駿河駿府城主、武蔵江戸城主。織田信長と同盟、豊臣政権下では五大老のひとり、江戸幕府初代将軍、太政大臣。正室に築山殿、旭姫、子に二代将軍・秀忠、結城秀康、義直、頼宜、頼房など。三河国松平一族の出で徳川氏へと改姓。秀吉の死後、「関ケ原の戦い」によって豊臣氏から政権を奪取し江戸幕府を開いた。

城跡

木幡山伏見城跡

京都府京都市に江戸時代初期にかけてあった城。歴史・概略 大阪と京都を水運で結ぶ伏見の地に豊臣秀吉が築城した城。「関ケ原の戦い」の際には激しい戦闘も行われた。先に築城された指月伏見城(しげつふしみじょう)と区別するため、木幡山伏見城...
城跡

篠山城

兵庫県篠山市にあった城。江戸時代の篠山藩(ささやまはん)藩庁。 桐ヶ城とも呼ばれる。歴史・概略慶長13年(1608年)、常陸国笠間藩より譜代・松平康重(松井松平氏)が丹波国八上藩(八上城)に移封。徳川家康は、大阪の豊臣氏...
城跡

蟹江城址

愛知県海部郡蟹江町にあった室町時代の城。 「小牧・長久手の戦い」において羽柴秀吉軍と徳川家康・織田信雄軍の戦いが行われた地として知られる。歴史・概略弘治元年(1555年)、当時織田方であった蟹江城を今川方の松平広忠が攻略...
城跡

高天神城跡

静岡県掛川市にあった戦国時代の山城。 鶴舞城とも呼ばれる。歴史・概略築城年代、築城者は不明であるが、16世紀初頭に今川氏によって築かれたとされる。それ以前にも砦のようなものが築かれていたともされるが詳細は不明。 その後...
古戦場

小豆坂古戦場

尾張の織田氏と三河の松平氏・今川氏連合軍の間で起こった「小豆坂の戦い」が行われた地。 また、三河一向一揆の際にも戦場となった。歴史・概略「小豆坂の戦い(あずきざかのたたかい)」は、戦国時代末期に三河支配を巡って尾張の織...
古戦場

大阪の陣 幸村・家康本陣

大阪市にある古墳。徳川と豊臣の最終決戦である「大阪の陣」の際には重要な拠点となった。歴史・概略天王寺公園内にある前方後円墳で、長さは約200メートル、5世紀頃に築造されたとみられ、この地を治めた豪族の墓とされる。 慶...
古戦場

長久手古戦場

天正12年(1584年)に尾張・伊勢地方を中心に勃発した「小牧・長久手の戦い」における激戦地。歴史・概略この戦いの前年、賤ヶ岳において柴田勝家を下し旧織田勢力をほぼまとめた羽柴秀吉は、次なる敵として織田信雄(おだ・のぶかつ...
城跡

小牧山城

愛知県小牧山にあった戦国時代の城。 かつて織田信長が居城とし、「小牧・長久手の戦い」で徳川家康が拠点としたことで知られる。歴史・概略 「桶狭間の戦い」で今川義元を討ち取った信長は、隣接する三河の徳川家康と同盟を結び美濃攻略を進め...
城跡

金ヶ崎城址

福井県敦賀市にあった城で、南北朝の戦乱、あるいは織田信長の「金ヶ崎の退き口」と呼ばれる撤退戦の舞台として知られる。歴史・概略読み:かながさきじょう・かねがさきじょう 築城:平安時代末期 廃城:- 築城主:平通盛...
古戦場

徳川家康本陣跡(長篠の戦い)

戦国時代末期、三河国長篠において織田・徳川連合軍が甲斐の武田軍を打ち負かした「長篠の戦い」の際、徳川家康がここに本陣を置いた。歴史・概略武田信玄亡き後、甲斐の名門・武田家を引き継いだ武田勝頼(たけだ・かつより)は三河へと侵...
城跡

江戸城跡(皇居)

東京都千代田区にある城。 徳川家康によって開かれた江戸幕府の拠点として知られる。歴史・概略築城:長禄元年(1457年) 廃城:- 築城主:太田道灌 構造:輪郭式・平城 主な城主: 太田氏・扇谷上杉氏・北条...
古戦場

関ケ原古戦場

慶長5年9月15日(1600年10月21日)、岐阜県関ケ原町で行われた天下分け目の戦い。日本史上最大規模の戦闘となった中心地。歴史・概略豊臣秀吉の死後、それまでの取り決めを反故にして好き勝手にふるまう徳川家康に対し危機感を...
城跡

名古屋城

愛知県名古屋市にあった城。徳川御三家である尾張徳川家の居城。別名は名城(めいじょう)、金鯱城(きんこじょう、きんしゃちじょう)、金城(きんじょう)。歴史・概略 室町時代、駿河に本拠を持つ今川氏が築城した那古野城に始まる。その後、織...
城跡

小田原城

神奈川県小田原市にあった城。江戸時代の小田原藩の藩庁。歴史・概略 戦国時代、相模に進出してきた大森氏によって築城され、その後、後北条氏の祖となる伊勢盛時(北条早雲)によって奪われた。息子の北条氏綱の代になって以後は北条氏の居城とな...
城跡

山中城跡

静岡県三島市にあった戦国時代末期の山城。歴史・概略 戦国時代後期、小田原に本拠をおく北条氏康によって小田原城の西の防御を固めるための拠点として築城された山城。もともとは国境を接する武田氏、上杉氏に対する備えであったという。...
古戦場

長篠役設楽原決戦場

天正3年(1575年)、父・武田信玄の跡を継いだ武田勝頼と、織田・徳川連合軍が奥三河の長篠において衝突し、武田軍が大敗を喫した「長篠の戦い」が起こった場所。「長篠役設楽原決戦場」の碑が立つ。歴史・概略長篠城の西側、設楽原(...
城跡

長篠城跡

戦国時代、愛知県新城市にあった城。歴史・概略 永正5年(1508年)、今川氏と関係が深い菅沼元成(すがぬま・もとなり)によって築城され、菅沼氏の居城となった。その後、今川氏の衰退により東に勢力を伸ばしてきた徳川家康の配下となった。...
古戦場

三方ヶ原古戦場

戦国時代末期、西に侵攻を開始した武田信玄とそれを守る隣国の徳川家康との間に起きた戦闘の地。歴史・概略信濃を平定し駿河侵攻によって領土の拡大を続ける武田信玄は、いよいよ西に向け侵攻し始めた。それを食い止めようと家康は必死の抵...
城跡

浜松城公園

静岡県浜松市にあった城。江戸時代の浜松藩藩庁。歴史・概略 室町時代、今川氏によって築かれた曳馬城(ひきまじょう)が始まりとされる。その後、徳川家康の領地となり、それまで拠点としていた岡崎城を嫡男の松平信康に譲り家康は曳馬城...
城跡

岡崎城(岡崎公園)

愛知県岡崎市にあった城。江戸時代の岡崎藩藩庁。 徳川家康が生まれたことで知られ、公園内には「産湯の井戸」や「えな(胞衣)塚」など家康ゆかりのものが残っている。歴史・概略 室町時代中期、三河国仁木氏の守護代であった西郷稠頼(つぎよ...
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