松平容保

天保6年(1836年)~明治26年(1893年)
まつだいら・かたもり。京都守護職、陸奥会津藩藩主。美濃高須藩主・松平義建の六男。会津藩主・容敬の養子となり家督を継いだ。その後京都守護職に就任し京都の治安維持にあたり、「禁門の変」では中心的役割を担った。大政奉還後は新政府軍と会津で籠城戦を戦った。

寺社

金戒光明寺

京都府京都市にある浄土宗寺院。通称「黒谷(くろだに)」と呼ばれている。 境内には多くの伽藍が立ち並んでおり、時代劇やドラマなど数多くの撮影に使われている。歴史・概略承安5年(1175年)、法然がこの地に草庵を結んだことに...
京跡・宮跡

凝華洞跡(京都御苑)

京都守護職・松平容保が仮の宿舎とした凝華洞の跡。歴史・概略凝華洞(ぎょうかどう)は京都御所のすぐ南にあった屋敷で、江戸時代初期、後西天皇(ごさいてんのう)が退位後の仙洞御所として使っていたといわれる。元治元年(1...
邸宅・住居跡

京都守護職屋敷跡(松平容保)

江戸時代後期、京都守護職の上屋敷があった場所。歴史・概略京都守護職(きょうとしゅごしょく)とは、当時尊王攘夷思想などによって悪化していた京都市中の治安維持を目的とし、幕府が文久2年(1862年)に新たに設置した役職。それ...
京跡・宮跡

有栖川宮邸跡(京都御苑)

かつて有栖川宮邸があった場所。歴史・概略有栖川宮(ありすがわのみや)は、江戸御時代初期の後陽成天皇の第7皇子・高松宮好仁親王を祖とする宮家のひとつであった。もともとここには凝華洞(ぎょうかどう・御花畑)と呼ばれる屋敷があり...
邸宅・住居跡

旧滝沢本陣

滝沢本陣(横山家住宅)はかつて会津藩の本陣とされていた場所で、参勤交代や領内視察などの際に藩主の休息所として使用された。歴史・概略主屋は延宝6年(1678年)に建てられ、国の重要文化財に指定されている。 慶応4年(18...
城跡

鶴ヶ城(会津若松城)

福島県会津若松市にあった城。 江戸時代の会津藩藩庁。会津若松城とも呼ばれる。歴史・概略 南北朝時代の1384年、蘆名氏当主の蘆名直盛によって築城され、代々蘆名氏の城下町として発展した。伊達政宗が蘆名氏を滅ぼした後は政宗が...
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