源義経 | 場所と地図 – 歴史のあと

源義経

平治元年(1159年)~文治5年(1189年)
平安時代の武将。源義朝の九男。牛若丸、遮那王、九郎。妻に静御前、兄は頼朝など。父・義朝の戦死後、京都鞍馬寺、奥州平泉で過ごし、頼朝が打倒平家の兵を挙げると頼朝配下に入って活躍した。平家滅亡後は頼朝に疎まれ平泉へ逃亡、奥州藤原氏から攻撃を受け自刃した。

その他遺跡

逆櫓の松(源義経・源平合戦)

「治承・寿永の乱」における評議で梶原景時と源義経が戦略を巡って争ったと言われる場所。 歴史・概略 「一ノ谷の戦い」で源氏に敗北した後、平家は讃岐国屋島を新...
寺社

若宮八幡宮(河内源氏屋敷)

平安時代、河内源氏累代の邸宅として使われた六条堀川館跡。 歴史・概略 平安時代中期の武将で河内源氏の棟梁・源頼義(みなもとよりよし)が屋敷を構えたことに始...
邸宅・住居跡

左女牛井之跡(河内源氏屋敷)

京の名水のひとつ左女牛井の跡。平安時代に活躍した武将源頼義や源義家ら河内源氏の屋敷跡とされる。 歴史・概略 左女牛井(さめがい)は平安時代より京の名水とし...
その他遺跡

源義経産湯井ノ遺跡

牛若丸(後の源義経)が産まれた際の産湯に使われたとされる井戸跡。 歴史・概略 この付近には義経の父・源義朝(みなもと・よしとも)の別邸があったとされる。平...
その他遺跡

牛若丸誕生井・胞衣塚

牛若丸(後の源義経)が誕生したとされる屋敷跡。 歴史・概略 この付近には義経の父・源義朝(みなもと・よしとも)の別邸があったとされる。平治元年(1159年...
京跡・宮跡

神泉苑

平安時代の皇族のための園地。現在は東寺真言宗の寺院。 歴史・概略 延暦13年(794年)の平安京遷都時に大内裏の南側に造営された園地で、天皇や公家達が舟を...
寺社

鞍馬寺

京都府京都市にある鞍馬弘教の総本山。源義経ゆかりの寺として知られる。 歴史・概略 宝亀元年(770年)、鑑真和上(がんじんわじょう)の高弟・鑑禎上人(がん...
その他遺跡

如意の渡(源義経・弁慶)

富山県高岡市を流れる小矢部川を渡るための渡し船があったとされる場所。 歴史・概略 文治3年(1187年)、平家を滅ぼし源氏政権樹立に貢献した源義経(みなも...
その他遺跡

頼朝・義経対面石

平安時代末期に平家打倒の兵を挙げた兄・源頼朝と、それを聞きつけ奥州より駆け付けた弟・源義経が対面を果たした。 八幡神社の一角にこのとき二人が腰かけたとされる対面...
その他遺跡

安宅の関(源義経・弁慶)

石川県小松市安宅(あたか)にあったとされる関所跡。 歴史・概略 歌舞伎の演目「勧進帳」の舞台。壇ノ浦の合戦によって平家を滅ぼした英雄源義経(みなもと・よし...