京都府京都市にある浄土宗寺院。通称「黒谷(くろだに)」と呼ばれている。
境内には多くの伽藍が立ち並んでおり、時代劇やドラマなど数多くの撮影に使われている。
歴史・概略
- 承安5年(1175年)、法然がこの地に草庵を結んだことに始まる。
- 室町時代初期、後光厳天皇より金戒を賜り金戒光明寺と呼ばれるようになった。
- 文久2年(1862年)、会津藩藩主松平容保(まつだいら・かたもり)が京都守護職に就任、「王政復古の大号令」で京都守護職が廃止されるまでの約6年間、この場所を会津藩の本陣とし藩兵1000人が常駐したと言われる。
- 文久3年(1863年)、後の新選組となる壬生浪士組が京都守護職である松平容保に嘆願し、壬生浪士組は京都守護職お預かりの身となる。これを仕切っていた近藤勇と芹沢鴨は、後に容保に拝謁している。
施設データ
地図 |
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住所:京都府京都市左京区黒谷町 周辺の史跡を探す |
主な施設 |
伽藍 |
利用時間 |
9:00 ~ 16:00 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
【バス】 ・市バス「岡崎道」バス停 【マイカー】 ・名神高速道路「京都東IC」から約6Km ・駐車場あり |
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