香川県丸亀市にあった城。江戸時代の丸亀藩藩庁。
現存12天守のうちのひとつで亀山城、蓬莱城とも呼ばれる。
歴史・概略
- 室町時代初期、讃岐守護であった細川頼之の重臣・奈良元安が亀山に砦を築いたことに始まる。
- 慶長2年(1597年)、讃岐領主・生駒親正(いこま・ちかまさ)により丸亀城の築城を開始。
- 慶長7年(1602年)、丸亀城が完成。
- 元和元年(1615年)、一国一城令により廃城。
- 寛永18年(1641年)、山崎家治が入封。
- 寛永19年(1642年)、丸亀城を改修。
- 万治元年(1658年)、京極高和が入城。以後明治に至るまで京極氏が藩主となる。
- 築城:室町時代初期(14世紀頃)
- 廃城:明治4年(1871年)
- 築城主:奈良元安
- 構造:平山城・渦郭式
- 主な城主:生駒氏、山崎氏、京極氏
- 日本100名城
史跡情報
地図 |
---|
【場所】 香川県丸亀市大手町 |
主な施設 |
現存天守・門・長屋・番所・石垣・堀・丸亀市立資料館 |
利用時間 |
【天守・丸亀市立資料館】 9:00~16:30 【大手一の門】 9:00~16:00 |
定休日 |
【丸亀市立資料館】 月曜・祝日(特別展開催中は開館する場合あり)・年末年始 【大手一の門】 雨天 |
料金 |
【天守】 大人200円・小中学生100円 |
交通 |
【電車】 ・JR「丸亀」駅から約1Km 【マイカー】 ・高松自動車道「坂出IC」から約5Km ・駐車場あり |