大阪の陣 | 場所と地図 – 歴史のあと

大阪の陣

慶長19年(1614年)~慶長20年(1615年)
大阪城周辺で起こった豊臣秀頼と徳川家康率いる幕府軍との戦闘。前半戦を「大坂冬の陣」、後半戦を「大坂夏の陣」という。秀頼は浪人たちを城内へ引き入れ、家康は全国の大名を動員して大阪城を取り囲んだ。浪人たちの中には真田幸村や後藤又兵衛、長宗我部盛親、明石全登、毛利勝永などがいた。勝負は家康側が勝利を収め、秀頼と淀君は自刃して豊臣家は滅亡した。

城跡

大阪城公園

大阪府大阪市にある城。 歴史・概略 大阪城(おおさかじょう)は、天正11年(1583年)に羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)によって築城され、その後秀吉政権の本拠地とな...
城跡

真田幸村出丸城跡(心眼寺・大坂の陣)

「大阪の陣」において、大坂方の真田幸村が徳川勢に対抗するため築いた真田丸跡。 歴史・概略 慶長19年(1614年)、豊臣氏と徳川氏の関係悪化に伴い、大阪城...
城跡

大和郡山城

奈良県大和郡山市にあった平安時代より続く城。雁陣之城とも呼ばれ、江戸時代には郡山藩の藩庁が置かれた。豊臣秀吉の弟で政権No2であった豊臣秀長の居城として知られる...
古戦場

大阪の陣 幸村・家康本陣

大阪市にある古墳。徳川と豊臣の最終決戦である「大阪の陣」の際には重要な拠点となった。 歴史・概略 天王寺公園内にある前方後円墳で、長さは約200メートル...
古戦場

安居神社(真田幸村最後の地)

「大阪の陣」において獅子奮迅の戦いぶりを見せて名を挙げた真田信繁(幸村)終焉の地とされる。 歴史・概略 「大阪冬の陣」よりわずか数か月ののち、豊臣最後の決...
古戦場

大坂冬の陣 今福・蒲生の戦い跡

戦国の覇者となった豊臣家の最終決戦「大坂の陣」における激戦地のひとつ。 歴史・概略 碑文「大坂冬の陣 古戦場 今福 蒲生の戦い跡」「後藤基次 木村重成 奮...
古戦場

大坂冬の陣 鴫野古戦場跡

江戸時代初期、豊臣家と徳川家の間で起こった「大坂の陣」における激戦地のひとつ。 歴史・概略 豊臣秀吉の死後、天下を掌握した徳川家康は政権維持最大の不安材料...
古戦場

真田幸村緒戦勝利之碑(大坂の陣)

「大阪の陣」における真田幸村の戦勝碑。 歴史・概略 慶長19年(1614年)、豊臣方と徳川方の衝突が決定的となり、豊臣方の本拠地・大阪城を中心に「大阪冬の...
古戦場

大阪冬の陣 上杉景勝本陣之地(八劔神社)

戦国最後の大決戦となった「大坂の陣」において、上杉景勝が本陣とした場所。 歴史・概略 豊臣秀吉の死後、江戸に幕府を開き天下人となった徳川家康はかつての主家...
古戦場

大坂冬の陣 佐竹義宣本陣跡(若宮八幡大神宮)

戦国最後の戦いとなった「大坂の陣」において、佐竹義宣が本陣とした場所。 歴史・概略 大坂の陣は天下人となった徳川家康とその主筋である豊臣秀頼との間で慶長1...
城跡

野田城跡(石山合戦・大坂の陣)

大阪府大阪市にあった戦国時代後期の城。正確な位置や縄張りなどの情報がほとんどなく、幻の城とも呼ばれている。 歴史・概略 享禄4年(1531年)、備前国・美...
城跡

野田城跡(石山合戦・大坂の陣)

大阪府大阪市にあった戦国時代の城。情報があまりにも少ないため幻の城とも呼ばれている。 歴史・概略 享禄4年(1531年)、備前国・美作国・播磨国の戦国大名...
古戦場

三光神社(大坂の陣)

大阪府大阪市にある神社。 歴史・概略 この付近一帯は「大阪の陣(冬の陣)」の際、真田丸(さなだまる)が置かれたと言われる場所で、徳川方との間で激しい戦闘が...