平安時代中期に在位した朱雀天皇の陵墓。
歴史・概略
- 朱雀天皇(すざくてんのう)。第61代天皇。寛明(ゆたあきら)。
- 在位:延長8年(930年) ~ 天慶9年(946年)
- 父:醍醐天皇 母:藤原穏子(摂政・関白・太政大臣・藤原基経の娘)
- 御陵名:醍醐陵(だいごのみささぎ)
- 墳形:円丘
- 父・醍醐天皇の危篤により8歳で践祚、醍醐天皇はその7日後に崩御した。天皇が幼少のため、伯父の藤原忠平が摂政として政治を行った。
- 朱雀天皇の治世中の出来事として、平将門の乱、藤原純友の乱(承平天慶の乱)が起こっている。
- 身体が弱かったといわれ皇子には恵まれず、24歳のときに弟の村上天皇に譲位している。
- 30歳のとき出家、仁和寺において崩御した。
見どころ・おすすめ
- すぐ北側に先帝である醍醐天皇陵があるので、そちらも一緒に回るといい。
- 醍醐寺から近いので、ついでに寄ってみたらいいかと。
施設データ
地図 |
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住所:京都府京都市伏見区醍醐御陵東裏町
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主な施設 |
醍醐陵 |
利用時間 |
常時 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
【電車】 ・地下鉄「醍醐」駅から約1.4Km 【バス】 ・京阪バス「醍醐天皇陵」バス停 ・醍醐コミュニティバス「醍醐天皇陵前」バス停 【マイカー】 ・名神高速「京都東IC」から約4Km |