日本映画発祥の地 | 場所と地図 – 歴史のあと

日本映画発祥の地

日本映画発祥の地 発祥・始まり
日本映画発祥の地
ジャンル:発祥・始まり
史跡年代:明治時代以降
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明治30年(1897年)、日本で初めて映画の試写が行われた場所。

歴史・概略

  • 京都の実業家、稲畑勝太郎はフランスで発明された映写機とカメラ両方の機能を持つ「シネマトグラフ」を日本に持ち込み、京都電燈株式会社の中庭で映画の試写を行った。さらに稲畑は京都での試写から2週間後、大阪難波にある南地演舞場で有料公開を始めた。このことから京都は「日本映画発祥の地」、大阪は「映画興行発祥の地」とされている。
  • ちなみにひとりひとり覗き込む形式の「キネトスコープ」が神戸で披露されたのは、前年のことであった。

見どころ・おすすめ

  • 史跡とはいっても案内があるのみで、他に何もない。ただ、木屋町周辺は、幕末頃の偉人や事件などが起こった場所で、ところどころ石碑が立てられているので回ってみるといい。

史跡情報

地図
【場所】
京都府京都市中京区木屋町通蛸薬師下る
【付近の史跡】
[ 北・約0km ] 土佐藩邸跡
[ 南・約0.1km ] 本間精一郎遭難之地
[ 北・約0.2km ] お龍・中井弘 寓居跡
[ 南西・約0.2km ] 中岡慎太郎寓居之地
主な施設
案内板のみ
利用時間
常時
定休日
無休
料金
無料
交通
【電車】
・阪急電車「河原町」駅
・京阪電車「祇園四条」「三条」駅
・地下鉄「三条京阪」駅

【バス】
・市バス「四条河原町北詰」「河原町三条南詰」バス停

【マイカー】
・名神高速道路「京都東IC」から約7Km
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