坂本龍馬・中岡慎太郎遭難之地 | 場所と地図 – 歴史のあと

坂本龍馬・中岡慎太郎遭難之地

坂本龍馬・中岡慎太郎遭難之地 事件
坂本龍馬・中岡慎太郎遭難之地
ジャンル:邸宅・住居跡/事件
史跡年代:幕末維新
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土佐の坂本龍馬中岡慎太郎両名が襲撃を受けた地。

歴史・概略

  • 大政奉還後の慶応3年11月(1867年)、土佐藩邸向かいにあった醤油商の近江屋において、坂本龍馬中岡慎太郎が、十津川郷士を名乗る刺客に襲われた。坂本は頭部を斬られてほぼ即死、中岡は即死は免れたものの深手を負って2日後に亡くなった。
  • 事件当初は新選組の犯行を疑われていたが、ほかにも紀州藩による報復や、薩摩藩による陰謀、そもそも狙われたのは中岡の方で、坂本はたまたま巻き込まれただけなどの諸説入り乱れてはっきりとしたことは分かっていない。ただ、最近では京都見廻り組の犯行とする説が有力となっている。
    今では当時を思わせるようなものは何一つ残っておらず、観光客ひしめく歩道脇にそれを示す石碑がひっそりと建っているのみである。
  • 事件前後のおもな出来事
    <慶応2年>
    1月21日 薩長同盟
    1月23日 坂本龍馬襲撃に遭う(寺田屋事件
    <慶応3年>
    10月14日 大政奉還
    11月15日 近江屋事件
    12月9日 王政復古の大号令
    <慶応4年>
    1月3日 鳥羽・伏見の戦い

見どころ・おすすめ

史跡情報

地図
【場所】
京都府京都市中京区塩屋町
【付近の史跡】
[ 南東・約0.1km ] 中岡慎太郎寓居之地
[ 東・約0.1km ] 日本映画発祥の地
[ 東・約0.1km ] 土佐藩邸跡
[ 東・約0.1km ] 本間精一郎遭難之地
[ 南東・約0.2km ] 古高俊太郎邸址
主な施設
石碑のみ
利用時間
常時
定休日
無休
料金
無料
交通
【電車】
・阪急電車「河原町」駅から約0.2Km
・京阪電車「祇園四条」駅から約0.5Km
・地下鉄「京都市役所前」駅から約0.6Km

【バス】
・市バス「四条河原町」駅

【マイカー】
・名神高速「京都南IC」から約7Km
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