牛若丸(後の源義経)が産まれた際の産湯に使われたとされる井戸跡。
歴史・概略
- この付近には義経の父・源義朝(みなもと・よしとも)の別邸があったとされる。平治元年(1159年)、この屋敷内で母・常盤御前のもと義経が誕生、牛若丸と名付けられた。
- しかし義経が生まれた直後「平治の乱」が勃発、義朝は戦いに敗れ命を落とした。そしてまだ幼い義経は母の常盤御前に連れられ兄たちとともに大和へと逃れることとなった。
見どころ・おすすめ
- ここから200メートル北西にも義経が生まれた際に使われたという井戸跡を示す碑があり、その脇には義経のへその緒を埋めたと伝わる胞衣塚が残っている。
史跡情報
地図 |
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場所:京都府京都市北区紫竹牛若町 |
主な施設 |
石碑のみ |
利用時間 |
常時 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
【電車】 ・地下鉄「北大路」駅から約1.5Km 【バス】 ・市バス「紫野上野町」「常徳寺前」バス停 【マイカー】 ・名神高速「京都南IC」から約11Km |