福井県坂井市にあった城。
江戸時代、丸岡藩の藩庁だった城で、現存する12の天守のうち最も古い天守とされる。
歴史・概略
天正4年(1576年)、織田家臣団のなかで北陸方面を任されていた柴田勝家の甥である柴田勝豊によって築城された。天守は独立式の望楼型で後に組直されてはいるものの、このとき築造されたものとされる(それ以降とする説あり)。
柴田勝家が羽柴秀吉によって滅ぼされた後、城主は度々代わり本多氏、有馬氏などが城主を務めた。
- 築城:天正4年(1576年)
- 廃城:明治4年(1871年)
- 築城主:柴田勝豊
- 構造:連郭式・平山城
- 主な城主: 柴田氏・青山氏・本多氏・有馬氏
- 日本100名城
史跡情報
地図 |
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【場所】
福井県坂井市丸岡町霞町 |
主な施設 |
天守・本丸跡 |
利用時間 |
8:30 ~ 17:00 |
定休日 |
無休 |
料金 |
大人300円・小中学生150円 |
交通 |
【電車】 ・JR「丸岡」駅から約4Km 【バス】 ・京福バス「丸岡城」「霞町」バス停 【マイカー】 ・北陸自動車道「丸岡IC」から約2Km ・駐車場あり |