大阪府茨木市にある5世紀中ごろに造られた古墳。
歴史・概略
- 太田茶臼山古墳(おおだちゃうすやまこふん)は、全長226メートルに及ぶ巨大な前方後円墳で、宮内庁によって継体天皇陵に治定されている。
- 継体天皇(けいたいてんのう)(450年頃~531年頃)は第15代応神天皇5世の孫とされ、男大迹王(をほどのおおきみ)と記される。後嗣のなかった武烈天皇が崩御した後、大連・大伴金村らによって迎えられ第26代天皇となった。
- ただし、古墳は周辺の調査などから5世紀中ごろの築造と考えられるため、継体天皇が崩御した時期と実は時代が合っていない。だが、この古墳の少し東側にある今城塚古墳とは時代が合致するため、こちらが継体天皇の真陵であると考えられている。
見どころ・おすすめ
史跡情報
地図 |
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【場所】 大阪府茨木市太田 【付近の史跡】
[ 北・約1.1km ] 史跡新池ハニワ工場公園
[ 東・約1.6km ] 今城塚古墳(継体天皇陵)
[ 西・約1.8km ] 糠塚跡(白井河原の戦い)
[ 西・約1.9km ] 白井河原合戦跡
[ 西・約2km ] 将軍塚(大織冠神社・藤原鎌足墓)
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主な施設 |
古墳 |
利用時間 |
常時 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
【電車】 ・JR「JR総持寺」駅から約2Km ・阪急電鉄「富田」駅から約2.5Km 【バス】 ・近鉄バス「太田」バス停 ・高槻市営バス「土室南」バス停 【マイカー】 ・名神高速道路「茨木IC」から約3Km |