佐賀県にある弥生時代の環濠集落跡。
歴史・概略
- 弥生時代後期の最盛期には外濠と内濠の二重の濠を巡らし、柵を建て、さらに物見櫓が置かれるなど敵の侵入を防ぐ構造となっていた。出土した遺体からは戦いによる損傷が見られ、激しい戦闘が行われたことが分かっている。
- ここに集落が形成され始めたのは弥生時代の前期で、すでに縄文時代にはこの周辺に人々が生活していたとみられる。そして古墳時代に入り次第に戦乱は治まって、濠はなくなり集落は消滅していったと考えられる。
- 日本100名城
史跡情報
地図 |
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【場所】 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手 【付近の史跡】
[ 南西・約12km ] 佐賀城公園
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主な施設 |
歴史公園センター・ガイダンスルーム・ミニシアター・南内郭・展示室・倉と市・北内郭・中のムラ・南のムラ・弥生くらし館(南のムラ内)・北墳丘墓・発掘現場・サービスセンター・弥生の大野・遊びの原・グラウンドゴルフ・ディスクゴルフ・野外炊事コーナー・復元水田・古代植物の森・甕棺墓列・古代植物館・レストラン・売店 |
利用時間 |
9月~5月 9:00 ~ 17:00 6月~8月 9:00 ~ 18:00 |
定休日 |
12月31日・1月の第3月曜日とその翌日 |
料金 |
大人420円 小中学生80円 (各種割引あり) |
交通 |
【電車】 ・JR「神崎」「吉野ヶ里公園」駅 【バス】 ・西鉄「田手・吉野ヶ里歴史公園南」バス停 【マイカー】 ・九州横断自動車道「東脊振IC」から約4Km ・駐車場あり |