延元の乱 | 場所と地図 – 歴史のあと

延元の乱

建武2年(1335年)~延元元年/建武3年(1336年)
建武の乱とも。建武の新政による天皇中心の政治を行おうとする後醍醐天皇側とそれに反発する足利尊氏側との戦乱。この後60年に渡って続く南北朝のきっかけとなった。

寺社

平等院(藤原道長別邸)

京都府宇治市にある藤原氏ゆかりの仏教寺院。特に平安時代さながらの景観を見せる鳳凰堂は、10円玉やお札の図柄としても利用されるなど、京都を代表する観光スポットのひ...
古戦場

竹之下古戦場(延元の乱)

鎌倉時代から室町時代へと至る転換期、後醍醐天皇側の新田義貞と天皇に反発する足利尊氏との間で起こった「箱根・竹ノ下の戦い」が行われた場所。 歴史・概略 鎌...
その他遺跡

瀬田の唐橋

琵琶湖の南を流れ出る瀬田川に架かる橋。 歴史・概略 瀬田の唐橋(せたのからはし)は、現在の滋賀県大津市にある橋で、ほかに勢多大橋や勢多唐橋などとも表される...
寺社

東寺

平安京遷都より続く京都にある真言宗寺院で教王護国寺(きょうおうごこくじ)とも呼ばれる。高野山を開いた平安時代の高僧空海ゆかりの寺として知られている。 歴史・概...
寺社

園城寺(三井寺)

滋賀県大津市にある天台寺門宗の総本山。正式名称は「長等山園城寺(ながらさんおんじょうじ)」で一般的には三井寺(みいでら)として知られる。 7世紀後半に今の滋賀...
墓・慰霊碑

名和長年公景慕碑

「延元の乱」の戦闘において名和長年が討ち死にしたと伝わる場所。 歴史・概略 名和長年(なわ・ながとし)は伯耆国で海運業を行っていた村上源氏の一族・名和氏の...
古戦場

千種忠顕戦死之地

南北朝の動乱が始まるきっかけとなった「延元の乱」において戦死した千種忠顕の碑。 歴史・概略 千種忠顕(ちぐさ・ただあき)は、鎌倉時代末期から南北朝時代初期...
古戦場

水飲対陣之跡(延元の乱)

室町幕府草創期の争乱「延元の乱」における古戦場のひとつ。 歴史・概略 「延元の乱(えんげんのらん)」とは、後醍醐天皇が鎌倉幕府を倒したのちに主導した「建武...
古戦場

手越河原古戦場跡(延元の乱)

建武政権を離脱した足利軍と、後醍醐天皇の命を受けた新田軍の合戦の地。「延元の乱」で行われた合戦のひとつ。 歴史・概略 「延元の乱(えんげんのらん)」とは...
墓・慰霊碑

名和長年公殉節所(延元の乱)

後醍醐天皇を支えたひとり名和長年の戦死の地。 歴史・概略 名和長年(なわ・ながとし)は、後醍醐天皇を支えた忠臣のひとり。元は伯耆国の豪族で、隠岐に流された...
その他遺跡

史跡櫻井駅跡

京都と西国を結ぶ西国街道に設置された駅跡。 歴史・概略 駅(うまや)とは、「大化の改新」以降に幹線道路上に馬などを配置した場所のことで、約30里(およそ1...