岐阜県郡上市にあった室町時代から江戸時代にかけての城。江戸時代の郡上藩藩庁。
歴史・概略
- 永禄2年(1559年)、遠藤盛数(えんどう・もりかず)により築城されが「賤ヶ岳の戦い」において織田信孝に味方したため遠藤氏に代わって稲葉氏が入った。稲葉氏は城の大改修を行い現在みられる郡上八幡城の基礎を作った。
- 「関ケ原の戦い」では稲葉氏は西軍に属し関ケ原本戦前の前哨戦の舞台となって東軍との間で攻防が行われた。戦後稲葉氏は転封、後には再び遠藤氏が入った。
- 今の天守は全国的に数少ない再建された木造天守である。
- 築城:永禄2年(1559年)
- 廃城:明治2年(1869年)
- 築城主:遠藤盛数
- 構造:平山城
- 主な城主:遠藤氏・稲葉氏・井上氏・金森氏・青山氏
史跡情報
地図 |
---|
【場所】 岐阜県郡上市八幡町柳町 |
主な施設 |
石垣・模擬天守・櫓・門・城壁 |
利用時間 |
9:00~17:00(変動あり) |
定休日 |
12月20日~1月10日 |
料金 |
大人310円・小人150円 |
交通 |
【電車】 ・長良川鉄道「郡上八幡」駅 【バス】 ・岐阜バス「城下町プラザ」バス停 【マイカー】 ・東海北陸自動車道「郡上八幡IC」から約3Km ・駐車場あり |