歴史・概略
- 慶長19年(1614年)、豊臣方と徳川方の衝突が決定的となり、豊臣方の本拠地・大阪城を中心に「大阪冬の陣」が勃発した。豊臣方の要請で大阪城に入城した真田信繁(幸村)は、大阪城の南側に出城・真田丸を築城して徳川方を迎え撃った。
- この場所は真田丸の南西約1キロの場所で、徳川軍の前線として前田利常や井伊直孝、松平忠直らの軍勢が布陣していた場所にあたる。
- 慶長19年12月4日(1615年1月3日)、「真田丸の戦い」が勃発。真田軍の挑発に乗った前田軍が真田丸に突撃、その動きに井伊軍、松平軍も兵を動かしたところ、真田軍の反撃を受け徳川軍に多大な損害が出た。
後にこのことで徳川軍の各将は家康から叱責を受けている。
見どころ・おすすめ
史跡情報
地図 |
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【場所】 大阪府大阪市天王寺区上本町 【付近の史跡】
[ 北東・約0.6km ] 高津宮址(仁徳天皇)
[ 北東・約1.1km ] 真田幸村出丸城跡(心眼寺・大坂の陣)
[ 北東・約1.3km ] 三光神社(大坂の陣)
[ 北東・約1.4km ] 前期難波宮朝堂院南門跡
[ 南西・約1.5km ] 安居神社(真田幸村最後の地)
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主な施設 |
石碑のみ |
利用時間 |
常時 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
【電車】 ・近鉄「大阪上本町」駅 ・地下鉄「谷町九丁目」駅 ・JR「鶴橋」駅 |