大阪市にある古墳。徳川と豊臣の最終決戦である「大阪の陣」の際には重要な拠点となった。
歴史・概略
- 天王寺公園内にある前方後円墳で、長さは約200メートル、5世紀頃に築造されたとみられ、この地を治めた豪族の墓とされる。
- 慶長19年(1614年)に起こった「大坂冬の陣」において、徳川家康が本陣を置いたことで知られる。
- 翌慶長20年(1615年)に起こった「大坂夏の陣」では、堀の埋め立てにより裸城となった大阪城を守るため、逆に豊臣方であった真田幸村が陣を置いた。ここを出撃した幸村は、南から迫る家康の本陣へと突っ込み、家康を切腹寸前まで追い詰めたとされる。
見どころ・おすすめ
施設データ
地図 |
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住所:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町 大阪の陣 幸村・家康本陣 周辺の史跡を探す |
主な施設 |
「徳川家康本陣跡 真田幸村本陣跡」碑 |
利用時間 |
7:00 ~ 22:00 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
【電車】 ・JR「天王寺」駅から約0.7Km ・地下鉄「天王寺」駅から約0.7Km ・近鉄電車「大阪阿部野橋」駅から約0.9Km ・阪堺電車「恵美須町」駅から約0.9Km 【バス】 ・大阪シティバス「天王寺西門前」バス停 ・近鉄バス「下寺町二丁目[和空下寺町前]」バス停 【マイカー】 ・阪神高速「阿倍野IC」から約1Km ・駐車場あり |
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