岡山県総社市にあった古代の城。
歴史・概略
- 鬼ノ城(きのじょう)はそれに関する記録がないため築城年代、築城主などは不明であるが、発掘調査などにより7世紀後半頃の築城と推定されている。
- 西暦663年に倭国が同盟国であった百済のために出兵した「白村江の戦い」において、唐・新羅連合軍に大敗を喫した。その後、倭国は大陸からの防衛を目的として、対馬や九州、中国地方など各地に防衛設備の建設を行った。
鬼ノ城の築城はこのような時期と考えられ、そうした防衛設備のひとつとみられている。
- 築城:7世紀後半?
- 廃城:不明
- 築城主:大和朝廷?
- 構造:古代山城
- 日本100名城
史跡情報
地図 |
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【場所】
岡山県総社市黒尾 |
主な施設 |
城門・角楼・石塁・土塁・水門・敷石・鬼城山ビジターセンター |
利用時間 |
【鬼城山ビジターセンター】 9:00~17:00 |
定休日 |
【鬼城山ビジターセンター】 月曜・年末年始 |
料金 |
無料 |
交通 |
【電車】 ・JR「総社」駅からタクシー 【マイカー】 ・中国横断自動車道「岡山総社IC」から約9Km ・駐車場あり |