顕本法華宗の総本山・妙満寺があった場所。
歴史・概略
- 妙満寺は「応仁の乱」「天文法華の乱」の後この場所に再建されたが、天正11年(1583年)に豊臣秀吉の政策によって寺町へと移された。
- 移転後はフランシスコ会の神父・ペトロ・バプチスタに跡地が与えられ、ここで布教活動を行った。
しかし、始めはキリシタン(キリスト教)に対して寛容な秀吉であったが、次第に政策を転換していった。その結果、慶長2年(1597年)にこの神父を含むカトリック信者たちは捕らえられ、長崎で処刑された。その後、処刑された者たちは日本二十六聖人として聖人に加えられている。
施設データ
地図 |
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住所: 京都府京都市下京区岩上通綾小路 妙満寺跡・二十六聖人発祥地 周辺の史跡を探す |
主な施設 |
石碑のみ |
利用時間 |
常時 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
・阪急「大宮」駅 ・京福「四条大宮」駅 ・市バス「四条堀川」駅 |