愛媛県宇和島市にあった城。江戸時代の宇和島藩藩庁。
現存12天守のうちのひとつで丸串城、板島城、鶴島城とも呼ばれる。
歴史・概略
- 嘉禎2年(1236年)、西園寺公経(さいおんじ・きんつね)が丸串城を築城。
- 文禄4年(1595年)、藤堂高虎が入城。
- 慶長元年(1596年)、高虎が城の修築を開始。
- 慶長6年(1601年)、城の修築が完了し宇和島城に改名。
- 慶長13年(1608年)、富田信高が入城。
- 慶長19年(1614年)、伊達秀宗が入城。以後明治に至るまで伊達氏が藩主となる。
- 築城:嘉禎2年(1236年)
- 廃城:明治4年(1871年)
- 築城主:西園寺公経
- 構造:平山城・梯郭式
- 主な城主:藤堂氏、伊達氏
- 日本100名城
史跡情報
地図 |
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【場所】 愛媛県宇和島市丸之内 |
主な施設 |
現存天守・門・石垣 |
利用時間 |
10月~3月 6:00~17:00 4月~9月 6:00~18:30 【天守・郷土館】 11月~2月 9:00~16:00 3月~10月 9:00~17:00 |
定休日 |
【郷土館】 月曜日 |
料金 |
【天守】 大人200円・中学生以下無料 |
交通 |
【電車】 ・JR「宇和島」駅から約0.7Km 【マイカー】 ・四国横断自動車道「宇和島朝日IC」から約1Km ・四国横断自動車道「宇和島坂下津IC」から約1.6Km ・駐車場あり |